アラフォーママのぽっちゃりさん必見!運動会コーデ攻略テクを総まとめ
幼稚園や学校の「運動会」は、年間行事の中でも特に盛り上がるビッグイベントのひとつです。
お子さまの成長を間近で見たいと気合いを入れるママも多いですが、動きやすさに重点を置きすぎて、いまいち運動会コーデがおしゃれにキマらないと悩むこともあるのではないでしょうか。
また、お友達家族が大勢くるということもあり、着痩せも重視したいポイントです。さらに、開催時期によっては紫外線対策も必須となるでしょう。
そこでこの記事では、40代やアラフォーのぽっちゃり体型ママに向けて、運動会コーデのポイントとお手本コーデを紹介します。この記事を参考に、カジュアルだけどだらしなく見えない、そして体型カバーもできておしゃれに見える理想の運動会コーデを見つけましょう。
目次
40代・アラフォーのぽっちゃり体型ママ向け|運動会コーデのポイント
親が競技に参加することもある上、多くの家族が見にきているということでおしゃれにも見せたい……。そんな運動会という、いつもとは違うシチュエーション。一体、何を着ていけばいいのか迷ってしまいますよね。
まずは、押さえておくべき運動会コーデのポイントから確認していきましょう。コーディネートを組むときに気をつけたい点やおすすめのアイテムなどがわかるので、スタイリングのヒントになるはずです。
動きやすいスタイルがマスト
お子さまと一緒に競技に参加する方に限らず、観覧だけの場合でもお子さまの勇姿を追いかけたり、撮影したり、なにかと動き回る機会の多い運動会は、動きやすい格好であることがマスト条件です。スポーティーさとおしゃれさを両立できるようなスタイルが理想的。
ハイタッチをしたり、撮影で手を伸ばしたり、レジャーシートに座ったり、大きな動きをすることもあるので、おなかやお尻の出ないよう丈感にも気を配りましょう。
プチプラアイテムを賢く投入
屋外のグラウンドで開催されることの多い運動会は、汗をかいたり、かけっこやダンスなどで舞う砂埃をかぶったりと、どうしても汚れてしまいがち。
そんな運動会では、洋服の汚れを気にせずお子さまの応援に集中できるよう、気軽に洗濯機で洗えるようなプチプラアイテムを賢く使っていきましょう。
プチプラならトレンドアイテムを取り入れるハードルも下がるので、トレンド感たっぷりの運動会コーデにも挑戦しやすいですね。
開催時期で服装を変化
近年は園や学校によって開催時期が異なり、5月〜6月の春開催と、9月〜10月の秋開催に分かれます。開催時期によっても、気をつけたい運動会コーデのポイントがあります。
まず春開催であれば、入学もしくはクラス替えをして間もない時期のため、周囲になじむようなシンプルなコーディネートがおすすめ。
秋開催であれば、適度に自分らしさを出すのもアリでしょう。なお、朝晩の寒暖差が大きい季節なので、羽織ものを1枚用意しておくと安心です。
40代・アラフォーの大人女性は紫外線対策を万全に
40代やアラフォーのママにとって、シミの原因にもなる日焼けは大敵です。日陰が少ないグラウンドで長時間過ごす運動会は、紫外線対策も万全にして臨みましょう。
日傘は周囲の人の邪魔になってしまう可能性があるので、UVカット機能のあるパーカやカーディガンなど羽織アイテムを持っていると便利です。体温調整もしやすいので、マルチに役立ちます◎。また、熱中症対策を兼ねて、帽子をかぶるのも効果的です。
足元はスニーカーやフラットシューズで軽快に
動きやすさが求められる運動会では、足元はスニーカーやフラットシューズが基本です。
サンダルは、かかとが低くても動きにくかったり、砂が入って足が汚れてしまったりグラウンドには不向きなので避けるのがベター。
ハイヒールは、グラウンドに穴を開けてしまったり、人工芝を傷つけてしまったりする危険があるので注意しましょう。また、あらかじめハイヒールを禁止している園や学校もあるので、ヒールを履くときには確認が必要です。
【競技参加ありの場合】ぽっちゃりママの運動会アクティブ派コーデ
最後に紹介するのは、お子さまと一緒に競技へ参加する場合の運動会コーデです。保育園や幼稚園など、まだお子さまが小さい場合などは特に参加の機会も多いのではないでしょうか。
ここはママもやる気を見せたいところですが、おしゃれさだって欠かせません。見た目はラフすぎず、動きやすさはきちんと確保されている、ちょうど良いバランスを考えました。
やる気ときれい見えを両立させるシャツコーデ
Tシャツ×パンツのカジュアルコーデは、美シルエットのセンターシームパンツできちんと感をキープ。オーバーサイズのシャツを羽織り、大人っぽさを残して仕上げます。
着痩せ効果の高いストライプ柄のビッグシャツは、縦長シルエットを強調しぽっちゃり体型のカバーにも役立ちます。
また、競技参加後に暑くなれば脱いだり、肩掛けやたすき掛けにしたりしてアレンジすることもできるので便利です。
動き回るならUVケアできる羽織を相棒に
クリーンな白コーデに映えるラベンダー色のパーカはUVカット仕様。競技に参加して動き回るなら、機能性の高い羽織アイテムに頼って運動会後の後悔がないようにしっかりと紫外線をケアしておきたいですね。
白×ラベンダーの上品配色は、カジュアルコーデにも品を与え、かわいげたっぷりに着こなせます。パーカ以外を白でまとめてラベンダーの色合いを引き立てつつ、こなれ感たっぷりに仕上げましょう。
シンプルコーデは重ね着で奥行きをプラス
Tシャツ×ゆるパンツではカジュアル過ぎると感じる40代やアラフォーの大人ママには、ワンアイテムをプラスしたこなれ感のあるレイヤードスタイルがおすすめ。黒のレース編みベストを重ねれば、コーディネートに奥行きが生まれます。
また、おなか回りを自然とあいまいにできるので、ぽっちゃり体型のカバーにも役立ちます。トップスインの着こなしで、バランスよく整えましょう。
動きやすいサロペットで今どきスタイル
かがんだときに背中やお尻が見えることもなく、抜群に動きやすいサロペットは運動会コーデに最適。ウエストリボンのデザインならボディーラインにメリハリが出るので、ぽっちゃり体型のママもスタイル良く着られます。
濃い色デニムの裾はロールアップして、鮮やかな緑のカラースニーカーで抜け感をプラスすると全身が今っぽく引き締まりますよ。色をリンクさせた羽織りアイテムを合わせれば、まとまりのある着こなしに。
【観覧のみの場合】ぽっちゃりママの運動会大人カジュアルコーデ
ここからは、運動会の参加度合いに合わせた各種コーディネートを紹介します。お子さまの応援や撮影などがメインになる「観覧のみ」の場合には、園や学校の雰囲気に合わせて選べるよう大人カジュアルコーデときれいめ派コーデを。「競技参加あり」の場合には、全力を出せるアクティブ派コーデをピックアップしています。
まずは、観覧のみのぽっちゃりママに向けて大人カジュアルなコーディネートをお届けします。
ラフになりすぎない大人の観覧スタイル
スポーティーなシーンにぴったりのジョガーパンツを、モノトーンで大人っぽく着地させた運動会コーデ。センターシームの縦ラインやさりげない裾スリットなど美脚ポイントを押さえたジョガーパンツは、着痩せアイテムとしても優秀です。
また、トップスはボーダーTにベストを重ねることで手抜き感がなくなりおしゃれ度アップ。それと同時に、着痩せシルエットの縦ラインを強調したり、腰回りを隠したりと体型カバーもかなえます。
ゆったりワイドパンツで長時間でも快適に応援
長時間の参加になりがちな運動会は、着心地の良さも重要。ストレッチの効いたゆったりシルエットのワイドパンツなら、心地よく過ごせてお子さまの応援に集中できます。
イージーパンツなら脚にゆとりがあるので風が通りやすく、屋外開催で気になる汗による不快さが気になりにくいのも魅力です。パンツは落ち感のある素材なので広がりすぎず、すっきりと着こなせます。トップスインでウエストマークして、メリハリのあるシルエットを演出しましょう。
トレンド感を意識したシアーシャツであか抜け
引き締め効果のあるシンプルな黒のパンツに、涼しげなシアートップスを合わせて今っぽくスタイリング。ほんのりと肌が透けることで、きゃしゃ感が際立ち、細見え効果が期待できます。ヘアもアップスタイルにして、上半身をすっきりとまとめましょう。
さらにシアー素材を取り入れることでヘルシーな女性らしさが加わるので、カジュアルコーデに品の良さが生まれる利点も。足元はフラットシューズを合わせて、抜け感を意識すると好バランスです。
スポーティなロゴスウェットのゆるシルエットでリラクシーな雰囲気に
ゆったりシルエットのロゴスウェットを、トップスアウトで着るリラクシーなスタイル。ボトムは広がりすぎないプリーツスカートで縦のラインを強調して、すっきり感をアピールしていきましょう。
モノトーンカラーではありますが、シルエットはゆるめ。さらにロゴスウェットということで、カジュアルシーンにもハマります。
定番のデニムはジャンスカを選んでこなれ感アップ
運動会の定番ともいえるデニムコーデは、パンツではくジャンスカを選んで周りに差をつけるのはいかが。
足元に向かって広がる締め付けのないAラインシルエットは、ぽっちゃり体型をふわりと覆いつつ涼しく着られます。デニム調の軽やかな生地なら、着心地も軽やかで長時間になりがちな運動会でも楽に着られるでしょう。
ロング丈ジャンスカの縦長シルエットに加え、紫外線や気温差対策にもなるアウターでストライプ柄を取り入れたらスタイルアップ効果も抜群です。
ワンピースにはパンツを重ねれば運動会にもOK
たっぷりとギャザーの入ったゆったりシルエットの白ワンピースが主役のナチュラルコーデ。下にパンツを仕込むとアクティブな運動会仕様へとシフトできます。
ボトムには肌なじみの良いベージュカラーのパンツを選べば、ワンピースの雰囲気を邪魔しません。白からベージュの淡いワントーンでまとめたら、さりげないデザインで変化をつけて楽しみましょう。今回は、裾フリルのギャザーパンツで甘さをひとさじプラスし、こなれ感もプラスしています◎。
【観覧のみの場合】ぽっちゃりママの運動会きれいめ派コーデ
続いては、同じく観覧のみの場合をイメージしながらも、きれいめ派のぽっちゃり体型ママへ向けたコーディネートを紹介します。
もちろんTPOは意識するものの、運動会だからといってラフすぎるのは苦手だというママ。洗練された都会派ムードをまとった運動会コーデも、もちろんアリです。園や学校の雰囲気に合わせて、アイテムをチョイスしてみましょう。
日焼け対策・かわいい・着痩せをばっちりマーク
全身をグッと引き締めるクールな黒のシャツワンピースにトライ。衿元はボタンを外して抜け感を作り出し、シャープなネックラインで小顔効果を狙いましょう。
そのまま着てもサマになりますが、今回は運動会のシチュエーションに合わせてレギンスをレイヤード。着こなしにリズムが生まれてあか抜けるだけではなく、日焼け対策としても有効です。UVケアや冷感素材などの機能付きなら、より効果を実感できます。
涼しげ素材のワンピで女子度高めのカジュアルに
ギンガムチェックのワンピースで、大人かわいい運動会コーデを実現。風を感じる軽やかな素材は、ほんのり透けて女性らしさを呼び込みます。
リラクシーなデザインながらも二の腕をカバーできるフレアスリーブや、Xラインを作り出すウエストギャザーなど細見え効果も兼ね備えているので、ぽっちゃり体型のママにもおすすめです。
ワンピース1枚で着るなら、紫外線対策にもなるキャップやカラーソックスなど小物でアクセントをつけるとおしゃれ見えも押さえられます◎。
デニムジャケットを羽織って程よくカジュアルダウン
きれい見えする華やかなフレアスカートは、コンサバにならないようデニムジャケットやスニーカーでカジュアルにシフト。きれいめ派にぴったりの、洗練された運動会コーデに仕上がります。
きちんと感のあるスカートですが、実はシワになりにくく洗濯機で洗える素材なので汚れも気になりません。ミントグリーンの爽やかカラーを選んで、きれい色が持つ着映え力でコーディネートを格上げしましょう。
まとめ
40代やアラフォーのぽっちゃり体型ママへ届けたい、今どきの運動会コーデを紹介しました。しっかりこだわったコーディネートなら、記念写真を撮影する際も堂々と参加できます。将来、写真を見返したときに「何?この格好……?」とならないよう、スタイリングも抜かりなくしておきたいものですね◎。
お子さまの年齢などによってもママの動きは変わってくるとは思いますが、スポーツシーンだからといって動きやすさだけにこだわるのではなく、着痩せもおしゃれも押さえて、運動会をめいっぱい楽しみましょう。