ぽっちゃりさん必見!体型カバーするコーデの法則を徹底解説
ぽっちゃり体型だからといって、とにかく隠すことに集中し、ゆったりした服ばかりを選んではいませんか。もしかしたら、それこそが太って見える原因かもしれません。
体型をカバーするには、ちょっとしたコーデのコツがあります。痩せ見えできるポイントを押さえてスタイルUPをかなえましょう。
そこでこの記事では、ぽっちゃりさん体型をカバーするポイントを徹底解説します。
セルフ体型診断で自分の体型を分析し、気になる部分をカバーしつつ、おしゃれに磨きをかけていきましょう。ハッピーマリリンでは、M~10Lサイズの商品を豊富に取り揃えているので、きっとあなたに合う商品が見つかるはず。気になる商品はぜひチェックしてみてください。
目次
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則1.「X・A・Iライン」
ぽっちゃりさんがチェックすべき体型カバーコーデの法則のひとつめは、全体のシルエットバランスを「X・A・Iライン」にすることです。アルファベットのX・A・Iのようなシルエットを作り出すことで、着痩せ効果が高まります。
上半身カバーにはくびれをアピールするXライン、下半身カバーにはふわりと広がるAライン、全身カバーには縦長ラインを強調するIラインが効果的です。まずは、シルエット作りのコツについて見ていきましょう。
上半身カバーには「Xライン」
バストが大きかったり、肩幅がガッシリしていたりして、上半身にボリュームのあるぽっちゃりさんにおすすめなのはウエストをマークするXラインの着こなしです。
上半身のボリュームを逆手に取るのがコツです。ボトムに広がりのあるものを選び、ウエストラインを引き立てましょう。また、ウエストを強調したデザインのトップスを選ぶことも有用です。
その他には、トップスをボトムにインしたり、ベルトでアクセントをつけたりする方法もあります。
-オススメコンテンツ-
下半身カバーには「Aライン」
おなか回りやヒップ、太ももなどの下半身にボリュームがあるぽっちゃりさんは、裾に向かって広がるAラインのシルエットで気になる部分をふわりと覆いましょう。
ポイントは、足首や手首など細い部分を見せ抜け感をプラスすること。「細い部分は見せる」を意識するだけで、全体的な重さを軽減できます。
また、Aラインシルエットは簡単にXラインへと変えられるのも魅力です。
Aラインスカートにコンパクトなトップスをインしたり、ワンピースならベルトでウエストマークしたりと、バリエーション豊かに体型カバーが可能です。
全身カバーには「Iライン」
全身のぽっちゃり感が気になる方は、着痩せの基本でもある縦長シルエットの「Iライン」を意識しましょう。
上半身から下半身までまっすぐに伸びるラインで目線を縦に流して、横の広がりを抑える万能シルエットです。
縦長のラインが重要なので、ワンピースやロングカーディガン、ジレなどの長さのあるアイテムが活躍します。
ストンと落ちる生地感などにも気を配り、横に広がらないようすっきりとまとめることを意識することがポイントです。
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則2「アイテム選び」
次にチェックしていきたいポイントは、着痩せ効果のある「アイテム選び」です。
どのようなものを選ぶとぽっちゃり体型をカバーできるのかを知り、着るだけで着痩せできるアイテムをワードローブに加えていきましょう。
「小顔に見せたい」「スッキリ体型に見せたい」そんな願いをかなえるべく、アイテム選びのコツがこちらです。
気になる部分はゆったりめのアイテムをチョイス
ビッグシルエットがトレンドとなり、もはやスタンダードとして受け入れられている今、ゆったりシルエットのアイテムは、ぽっちゃりさんの救世主ともいえます。今こそ、気になる部分はゆったりとしたシルエットのアイテムでカバーしちゃいましょう。
肩の力を抜いて着られるシルエットだからこそ、手抜きに見えないようアクセントをつけるのを忘れずに。
気になる部分以外はタイトなアイテムにしたり、レイヤードコーデでメリハリをつけたり、トップスは前だけでもインしたりと、テクはさまざま。細かい部分に小技を利かせて、こなれた印象へと昇華していきましょう。
ハイウエストボトムをチョイス
ハイウエストボトムでウエスト位置をグッと引き上げて、脚長効果を狙うのもぽっちゃり体型カバーに有効です。ボトムが細身シルエットの場合は上半身にボリュームを出し、トップスをラフにインすれば、ぽっこりおなかもカバー可能。
ワイドシルエットなら、トップスはタイトなものを選び、Xラインを意識してトップスインするのが正解です。
とはいえ、ぽっちゃりさんの中にはトップスをインすることにためらいのある方も多いはず。その場合は、トップスの前部分のみをインしてもOK。
また、トップスインしたスタイルにロングカーデやシャツワンピなどを重ねても◎。
シルエットが単調にならないよう、気張らずバランスを取っていきましょう。
首回りが開いたトップスをチョイス
ぽっちゃりさんは、体だけでなく顔が大きく見えがちなのも悩みの種。首元からデコルテにかけて大きく開いたネックラインを選んで、小顔効果を発揮しましょう。
特にVネックやスクエアネックなどは直線的なラインでシャープな印象になり、ぽっちゃりとしたフェイスラインがすっきりと見えます。
反対に首元の詰まったデザインは、顔の大きさや上半身の厚みが強調されたり、首が短く見えたりするので避けるのがベター。
タートルネックやクルーネックは、ぽっちゃりさんには苦手かもしれません。
落ち感・ハリ感のある素材をチョイス
ぽっちゃり体型を拾わない素材選びこそ、どんなアイテムにもいえる着痩せの共通ルール。
とろみのある「落ち感のある素材」と、硬め生地の「ハリ感のある素材」は、正反対でありながらどちらも体型カバーの強い味方です。
「落ち感のある素材」は体のラインにしなやかに沿いつつも垂直にストンと落ちるシルエットが生まれ、すっきり見せが可能。
「ハリ感のある素材」は肉感を拾わず、ぽっちゃり体型に負けず美シルエットを保ちます。
スリーブデザインをチェック
「二の腕の太さがどうしても気になる……」という方は、ただ隠すだけではない、トレンド感もばっちり押さえたボリュームスリーブをチョイスしましょう。
デザ
インに特徴のあるボリュームスリーブアイテムなら、今どきっぽさを出しながら腕の露出を避けられます。
ひらりと揺れるガーリーな「フレアースリーブ」、キュッと絞った袖がフェミニンな「キャンディスリーブ」、程よいゆとりがエレガントな「ドルマンスリーブ」など、体型カバーとおしゃれの両立ができるデザインがそろっています。
どれも女性らしさも、いい女っぽさも、今っぽさもプラスしてくれるので、ワードローブにお迎えしても損はナシです♡
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則3「着こなしのコツ」
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則・3つ目は、コーディネートに役立つ「着こなしのコツ」をマスターすることです。
何を意識すれば着痩せに結びつくのか、そのルールさえ覚えてしまえば、さまざまなバリエーションへの応用が可能です。
トレンドアイテムなど新しい着こなしにも、手が出しやすくなるはず。コーデを組む際にどのような点に注意すればいいか、ここで確認していきましょう。
手首や足首を出す
着痩せコーデの鉄板ともいえる「手首・足首見せ」は、重要なポイント。七分袖やクロップド丈を選び、手首や足首など「体の中の細い部分」を見せることで、全体のボディラインがスッキリ見せられます。
寒くなる秋冬シーズンには長袖やロング丈も増えるので、長袖トップスやアウターの袖を腕まくりしたり、パンツなら裾をロールアップしたりして、着こなしにアレンジを加えましょう。
適度な肌見せは体型をきれいに見せるだけではなくコーディネートに「抜け感」を与え、こなれ感もアピールできるはず。いつもの着こなしも新鮮な印象へと昇華します。
レイヤードを取り入れる
Iラインシルエットを生むジレを羽織ったり、着膨れ回避の重ね着風フェイクレイヤードアイテムを使ったり、着痩せ効果のある今どきのレイヤードテクもマスターしておきたいところ。
スタイルUPを目指すぽっちゃりさんは、「縦のライン」と「色のコントラスト」を意識するのがポイント。
中でもジレはいつものコーデに羽織るだけで即映えコーデに見せてくれる、おすすめアイテム。
鮮やかなピンクのワンピースをトレンチコートデザインのジレでハンサムにトーンダウン。どことなくモードな雰囲気が、おしゃれ度を加速させます。
シアー素材で抜け感を出す
適度な肌見せが着痩せのコツとはいえど、肌を出すことはハードルが高いと感じるぽっちゃりさんもいるかもしれません。そんなときは、トレンドのシアーなアイテムが大活躍。
ほんのり透けるシアー素材から素肌やインナーがさりげなく見え隠れして、体のラインを曖昧にカバーしてくれます。
重くなりがちな秋冬コーデに軽やかさと抜け感をプラスし、レイヤードによって奥行きのあるスタイルへと格上げしてくれるのもうれしいポイント。
そして、トレンドアイテムだからこそのラインアップも魅力。シャツやカーディガンからニット、スカートまで、さまざまなシアー素材がそろっているので、お好みのアイテムをチョイスして、ぜひコーデに取り入れてみましょう。
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則4「小物使い」
ぽっちゃりさんの体型カバーコーデの法則・4つ目は、スタイリングのアクセントになる「小物使い」です。
視覚効果を狙い、効果的にちょい足しすることで着痩せ効果をゲットできることも。
さぁ、体型をカバーする着痩せコーデ成功への道はあと少し。最後に、小物使いのコツを確認していきましょう。
ベルト付きアイテム
おなか回りが気になるぽっちゃりさんは、太めのベルトをウエストの位置にちょい足ししてみましょう。存在感のあるベルトのおかげでウエストのくびれが引き立ちすっきりして見えます。
コーディネートに迷わず着られるベルト付きアイテムもおすすめ。
セットアップなら、着るだけでサマ見えするので、忙しい朝に大助かりです。
マフラー・スカーフ・ストール
マフラーやストール、スカーフなどで首元に視線を集めて、重心をあげることでスタイルUPを狙っていきましょう。
ただし、ぽっちゃりさんは、首元が詰まってしまうと丸く見えてしまうことにもなりかねません。
そのため、たっぷりとしたボリュームやゆったりとした巻き方を意識するのがコツ。さらに、ストールの端を下に垂らせば、縦長効果でスッキリ見せられます。
あなたはどのぽっちゃりさん?タイプ別おすすめコーデ
ひと口にぽっちゃりさんといっても、それぞれ体型の悩みは違うもの。まずは自分の体型をセルフチェックして体型タイプを知り、そこから似合うスタイルを探っていきましょう。
ここでは、「Bee(ビー/ハチ)」「Muscat(マスカット)」「Drop(ドロップ/しずく)」「Egg(エッグ/卵)」の4タイプに分類し、それぞれにおすすめコーデもピックアップしました。
Bee型タイプ
Bee(ビー/ハチ)体型は「ボン・キュッ・ボン」に近い、グラマラスボディのぽっちゃりさん。
バストやヒップが同じくらいのボリュームでウエストはくびれており、手首や足首も比較的細く引き締まっている方が当てはまります。
そんなBee体型のぽっちゃりさんには、メリハリを生かしたくびれのあるスタイルが最適です。
ウエストマークが効果的ですが、タイトになりすぎて肉感が出ないよう気を付けましょう。
ウエストを絞ったワンピースやベルト付きワイドパンツなら、自然にコーデがキマります。
Vネックで首元のすっきり感を演出したり、細めの手首や足首を見せたりするのも好バランスです。
Muscat型タイプ
Muscat(マスカット)体型は、上半身がっしりタイプのぽっちゃりさん。
しっかりと肩幅のある逆三角形のようなシルエットで、バストや二の腕など上半身に肉がつきやすい傾向で、ヒップは比較的小さめの方が当てはまります。
そんなMuscat体型のぽっちゃりさんには、ボトムに視線を集めるスタイルが最適。
フレアースカートやワイドパンツなど広がりのあるシルエットで上半身とのバランスを取り、ウエストを作り出しましょう。
また、主張の強い色や柄も、ボトムに持ってくることも覚えてくと◎です。
首の短いことが気になる方は、深めのVネックトップスなどで顔回りをスッキリ見せましょう。首と一緒に手首や足首も出して、きゃしゃ見せを上乗せすると、さらに着痩せ効果が高まります。
Drop型タイプ
Drop(ドロップ/しずく)体型は、下半身がふくよかなタイプのぽっちゃりさん。
ヒップや太ももにボリュームがあり、ウエストとヒップのサイズが合わない方、肩は細めで、なで肩の方が当てはまります。
そんなDrop体型のぽっちゃりさんは、重心をグッと上にあげるアイテムを取り入れてみましょう。
首回りにデザインのあるトップスやオフショルダーデザインなら、自然に目線がUPして下半身の印象が弱まります。
ボトムは横の広がりを抑えたプリーツスカートなどで縦のラインを強調し、ハイウエストで着こなすのがおすすめです。
Egg型タイプ
Egg(エッグ/卵)体型は、全体的に丸みを帯びたぽっちゃりさん。ボリュームのあるバストやおなか、太ももなどでまんべんなく肉厚の方が当てはまります。がっしり体型というより、やわらかく女性的な印象です。
そんなEgg体型のぽっちゃりさんは、軽さのある素材感を選び身体のラインを上手にカバーしてしまいましょう。
また、気になる部分を全て隠してしまうのではなく、程よい肌見せができるボートネックや手首をきゃしゃに見せられるフレアー袖トップスなどで、抜け感を出すのもおすすめ。
まとめ
ぽっちゃり体型をカバーする、すっきり見せの法則はマスターできたでしょうか。
毎日のスタイリングの中でおしゃれと体型カバーの両立が実践できると、ますますファッションが楽しくなるはずです。
さらに、ぽっちゃり体型診断で自分の体型タイプを理解したら、隠すだけではなく、いいところを生かす方向にもシフトチェンジができるかもしれません。あなたにぴったりの体型カバーのコツを知り、ポジティブにおしゃれを楽しんでいきましょう。
-オススメコンテンツ-