【ぽっちゃり×低身長さん向け】ワイドパンツコーデの鉄則を全部教えます♡

ここ数年トレンドになっている人気のワイドパンツですが、低身長のぽっちゃりさんがワイドパンツをコーデに取り入れると、野暮ったく見えてしまうこともチラホラ……。
その原因は、ワイドパンツの横幅が目立ってしまうことにあります。

そこで今回は、低身長のぽっちゃりさんでもワイドパンツをかっこよく履きこなすテクニックを紹介します。
体型別の最適シルエットやコーディネートのコツもまとめています。ハッピーマリリンでは、M~10Lサイズの商品を豊富に取り揃えているので、きっとあなたに合う商品が見つかるはず。気になる商品はぜひチェックしてみてください。

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目次

【ぽっちゃり×低身長さん】ワイドパンツコーデの基本

ボリュームが出るボトムが苦手とされる低身長のぽっちゃりさんでも、ワイドパンツの着こなしの基本をしっかり押さえれば、かっこよく履きこなせます。

まずは、トップスや小物を使ったバランスのとり方や、体型をカバーするシルエット作りなど、低身長をカバーしつつ細見えできる着こなしのアイデアをチェックしていきましょう。

上半身にポイントを作る

ぽっちゃり×低身長コーデを組むときに意識したいのは、視線を上に集めることです。帽子をかぶったり、アイウエアを身に着けたりして、上半身にアクセントを集中させましょう。

特に、帽子は季節感を出すおしゃれアイテムとしても活躍します。
春夏は麦わら帽子やキャップ、秋冬はベレー帽やニット帽のように1年を通してさまざまな帽子を使い分けると、コーデを組むのが楽しくなりそうですね。他にも、ストールを巻いたりヘアアレンジで視線を上に集めたりするのもおすすめですよ。

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Iラインをメイクする

ぽっちゃり×低身長コーデでは、すらっとしたIラインをつくることがスタイルUPのカギです。トップスとワイドパンツの色のトーンを合わせて上下で縦長ラインを意識。さらに、落ち感のある細身のトップスやワンピースでIラインをメイクするのもおすすめです◎。

ワイドパンツは、ボリュームのあるタイプを選ぶと存在感が出すぎてしまい下半身が悪目立ちする可能性があるので、太すぎず縦ラインが強調できるデザインを選びましょう。

柄モノを着るなら小さめを選ぶ

柄アイテムをコーデに取り入れる場合は、小さい柄を選ぶのがベター。大きな柄が入ったものは主張が強く膨張して見えてしまうため、小柄な女性はあまり得意ではありません。

ぽっちゃり×低身長コーデに取り入れるなら、ドット柄や小花柄のような繊細なモチーフを選ぶのがおすすめ。
太さを強調しない上、はやり廃りのない定番の柄ということで長く使える点も魅力です。

トップスをインする

小柄な女性がワイドパンツを履くときは「トップスをコンパクトにすること」が鉄則。その方法として挙げられるのが、今や定番のトップスインスタイルです。

ウエストラインを引き立てることでメリハリが出て、小柄な方でも好バランスのワイドパンツコーデが完成します。
トレンドのショート丈トップスを合わせるのも、より視線が上にアップするのでおすすめです。

抜け感を作る

ぽっちゃりさんは気になる部分を隠そうとしがちです。しかし、細見えコーデを組むときに意識したいのは、ずばり「抜け感」。抜け感とは、コーデのどこかにスキやゆるみを取り入れること。適度な肌見せが細見えできる近道なのです。

おしゃれ初心者でも簡単に抜け感を取り入れる方法は、首・手首・足首の3つの細い首を見せる「3首見せ」。身体の細い部分をあえて見せることで、スッキリとした着こなしに仕上がります。

夏場はスニーカーよりも、足の甲までしっかり見えるサンダルやパンプス合わせが◎。長袖トップスを着る秋冬でも、少し袖をまくるだけで抜け感UP。さらに、こなれ感も演出できるでしょう。

【ぽっちゃり×低身長さん】体型別ワイドパンツの選び方のコツ

素材や形、色など数えきれないほどのバリエーションがあるワイドパンツの中から自分に似合う1着を見つけるのは至難の業でもあります。

そこでここからは、ぽっちゃりタイプ別におすすめワイドパンツと、コーデを組むときのポイントを紹介します。
着痩せのテクニックも合わせて紹介するので、体型カバーしつつ今の気分にぴったりのワイドパンツを見付けていきましょう。

下半身しっかりさんは「軽やかワイドパンツ」

下半身しっかりさんのワイドパンツスタイルは、軽やかで女性らしい着こなしがポイントです。
ワイドパンツは、あまりワイド過ぎないシルエットで柔らかい素材を選ぶのがベスト。
ハリ感のある太めシルエットのワイドパンツを履くと、下半身の存在感をよりアピールしてしまうこともあるので要注意です。

布面積が広いワイドパンツは下半身が重くなりがちですが、レース素材を選ぶと抜け感がプラスされて軽やかな着こなしに昇華します。ゆれる素材やとろみのある生地もおすすめですよ。

上半身しっかりさんは「生地厚めワイドパンツ」

上半身しっかりさんのワイドパンツスタイルは、下半身にボリュームを持たせることがポイントです。上半身と下半身の差が出ると、上半身の大きさを余計に強調してしまうので、たっぷりと生地を使った太めのワイドパンツでバランスを取りましょう。

程よい厚みのあるデニム生地やハリ感のある素材は、はっきりとしたワイドシルエットを見せられるので、特にお似合い◎。
下半身に重心を集めすぎないよう、ヒールを合わせて足元をスッキリと見せることもお忘れなく。

全身しっかりさんは「きれいめワイドパンツ」

全身しっかりさんのワイドパンツスタイルは、腰回りをスッキリさせてきちんと感を出すのがポイントです。きれいめテイストを意識して、薄手のブラウスやシャツを合わせてタックインするのが正解。

トップスは薄手をチョイスすべきという点もポイントです。厚手のトップスを合わせると着膨れしてしまうので注意しましょう。

また、ベルトが付属したワイドパンツならコーデに悩むことなし。統一感も出るので1本は持っておきたい便利なアイテムです。

【ぽっちゃり×低身長さん】お悩み別ワイドパンツコーデのコツ

ここからは、体型だけではなく、もっと部分的なコンプレックスや悩みに寄り添ったワイドパンツの着こなし術をお届けします。

大切なのはワイドパンツの種類だけではなく、合わせるトップスやそのトップスの着こなし方まで考えてトータルバランスで勝負することです。ポイントを押さえて、失敗知らずなワイドパンツコーデを目指しましょう。

お悩み1.身体の厚みが気になる！

身体の前後に厚みのあるタイプの方は、カジュアルさを抑えたきちんと感のあるワイドパンツをチョイスしましょう。
例えば、ハリのある生地でセンタープレスが入ったデザインや、落ち感のあるシルエットがお似合いです。

きれいめパンツならTシャツを合わせても、大人っぽく着地します。センターシーム入りなら縦長ラインが強調されて、低身長もカバー。スラリと脚長シルエットへと導きます。

お悩み2.バストのボリュームが気になる！

バストのボリュームが気になる方は、ゆったりシルエットのトップスを合わせて胸の大きさをさり気なくカバーしましょう
。ハリのあるシャツやドルマンスリーブのようなゆとりあるシルエットのトップスを選ぶと◎。

ここで忘れてはいけないのが、上半身と下半身のバランスです。トップスインしない場合は、少し丈が短いパンツで肌見せするとメリハリが生まれます。ふんわりとしたとろみ素材のやわらかさも相まって、女性らしいリラックスコーデの完成です。

お悩み3.お尻が気になる！

ヒップの大きさが気になる方は、ヒップや太もものシルエットを拾わない丸みのあるフォルムのワイドパンツをセレクトしましょう。さらに、ヒップが隠れるくらいの長めのトップスをアウトで着て、ヒップラインを隠してしまうのもひとつの手です。

長めのトップスをアウトで着てのっぺりした印象になってしまう場合は、フロント部分だけインする方法もおすすめ。
低身長さんは、足首見せプラスヒールのあるパンプスですらっとした足を演出することもポイントです。

【ぽっちゃり×低身長さん】定番の黒・白系・ベージュのワイドパンツコーデのコツ

ベーシックなカラーのワイドパンツは、オンオフで使えるユースフルなアイテムです。タックやセンタープレスが入ったきれいめデザインのものなら、シャツやブラウスとの相性がよいのでオフィスコーデにぴったりです。

周りと少し違ったコーデで差をつけたい方は、サスペンダー付きに挑戦してみるのも◎。まずは、定番3色の着こなし方をチェックしていきましょう。

黒ワイドパンツ

ワイドパンツ初心者さんが最初に手に入れたいカラーは、やっぱり黒。引き締め効果がある黒は、着痩せしたいぽっちゃり女性の強い味方ですよね。

黒のワイドパンツは、合わせるトップスによってカジュアルにもフォーマルにもなる万能アイテム。
シャツやブラウスを合わせるとオフィスコーデにも活用できるので、デイリー使いしやすいお手入れが簡単な生地を選ぶと便利。しわになりにくく洗濯機OKのものも多いツイル生地が、特におすすめです。

白系ワイドパンツ

履くだけでスタイリッシュ、かつ女性らしい雰囲気がUPする白系パンツは、どんなアイテムとも合わせやすい点が魅力です。
しかし、白系ワイドパンツは膨張色ということもあり気を付けたいことも……。

存在感を発揮する白系ワイドパンツは、下半身を大きく見せてしまうことに注意しましょう。
特に小柄な方は大きさがより目立ってしまうので、帽子やストールをプラスしたり、ポイントがあるデコラティブなトップスを着たりと、視線を上半身に集めることを心掛けられると◎。

下半身と上半身のバランスを取ることで、白系ワイドパンツでも難なくまとまります。トップスに合わせたフリルブラウスも、白系ワイドパンツの女性らしい魅力を加速させるポイント♡

ベージュワイドパンツ

肌なじみがよいベージュは、合わせる色によってさまざまな表情を見せてくれる万能カラー。
ぽっちゃり体型さんは、黒や暗い色のトップスを合わせてコーデを引き締めるのがおすすめ。異なる素材感を合わせれば奥行きのあるコーデに仕上がります。

サスペンダー付きのワイドパンツは、カジュアルな抜け感を作るのにも最適。
Iラインシルエットを心掛け、大人のハンサムルックに仕上げましょう。合わせるトップスもきれいめを意識することで、大人っぽさも担保できます。

【ぽっちゃり×低身長さん】挑戦したい！カラーワイドパンツコーデのコツ

ベーシックカラーでも存在感のあるワイドパンツですが、カラーパンツはさらにインパクト大。大胆にコーデの主役にすると、ワンランク上のおしゃれスタイルに。

カラーパンツビギナーさんは、長めのトップスやワンピースから控えめに見せて、コーデの差し色にするのも◎。シーズンライクな色や素材で鮮度高めのコーデを楽しみましょう。

フレアーブラウスで軽やかに

フリルやギャザーが施されたフレアーブラウスは、身体の厚みやぽっこりおなかをナチュラルにカバーしてくれる優秀アイテム。単体で見ると甘い雰囲気のあるトップスですが、合わせるボトムの色や素材次第でいろんなテイストに対応可能です。

秋冬にぴったりなピンクブラウンのワイドパンツにフリルブラウスを合わせれば、大人かわいい上品レトロスタイルのできあがり。パステルピンクはちょっと挑戦しにくいという方も、ピンクブラウンなら難なく着こなせるはず。秋冬のシーズンムードもかわいらしく高めてくれる1本です。

チュニックでおしゃれ度アップ

カラーワイドパンツに合わせるチュニックシャツは、薄くて軽い生地がおすすめ。
透け感のある素材やサイドスリットが入っているタイプは、抜け感が出るのでぽっちゃりさんでも軽やかな着こなしができます。

チュニックの長さのおかげでパンツの露出範囲が狭まるので、普段カラーパンツを履かない方も思い切って鮮やかカラーに挑戦できる点も推しポイント。

さらに、大人っぽさを引き立てるワインレッドなら、軽め生地のワイドパンツでもカジュアルになりすぎません。

シアー素材合わせで大人かわいく

ワイドパンツとの相性がよいシャツやブラウスは、ずばりシアー素材。女性らしさが際立つだけでなく、軽やかな印象も演出できます。
特にボリューム感のある太めのワイドパンツは、下半身が重くなってしまうので、シアートップスを合わせてバランスよく着こなすのがおすすめ。

まるでスカートのようなラップデザインのワイドパンツは、スカート派の女性でも試しやすいデザインです。
そして、気になるおなか部分もカバーしてくれる点も魅力。季節や流行に合わせたカラーをチョイスしてコーデの主役にしてみましょう。

もちろんシンプルトップスでも◎

上半身をコンパクトにまとめることが、低身長ぽっちゃりさんがきれいにワイドパンツを履きこなすコツ。もちろん、無地のシンプルなTシャツを合わせるのもOKです。タックインして、脚長効果を狙いましょう。
大人っぽいグレーチェックのワイドパンツの存在感と縦長シルエットをアピールします。

トップスをインするとおなか回りのごわつきが気になる方は、ロングカーディガンを羽織ってお尻や太ももまでまとめてカバーするのもアリ。
カラーパンツとトーンを合わせたワントーンコーデを意識すると縦長ラインもメイクされ、しっくりまとまります。

ワイドパンツ以外も！ぽっちゃり×低身長さんにおすすめのパンツ

ワイドパンツの他にも、低身長ぽっちゃりさんに提案したいパンツはまだまだあります。
ここでは、その中でもワイドパンツと同じような幅広シルエットのパンツをピックアップ。

似た特徴を持ちつつも、それぞれのパンツならではのよい点やおすすめポイントがあるので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

ガウチョパンツ

ガウチョパンツとは、裾に向かって幅が広がっている7分丈のパンツのことを指します。
ワイドパンツと同じく幅広シルエットですが、丈が短いので、自然に肌見せがかなう点がメリットです。小柄な女性は特にこのタイプがおすすめ。

トップスはボトムにインするか、ショート丈を合わせてメリハリを作りましょう。
ガウチョパンツはカジュアルコーデにもなじむので、ぺたんこシューズやスニーカーとも相性ばっちりです。

スカーチョ

スカーチョは、「スカート」のように見える「ガウチョパンツ」のことで、揺れ感のあるきれいなシルエットと、ガウチョパンツならではのリラックス感と動きやすさが魅力です。薄くてしなやかな生地を選べば、よりフレアーなシルエットに。

たっぷりと生地を使ったゆったりシルエットのスカーチョは、下半身のラインを拾いづらいのでぽっちゃりさんも気軽に履きやすい点もポイント。腰回りのボリュームが気になる方は、トップスをアウトで着てリラクシーに着こなしましょう。

まとめ

ワイドパンツは旬のアイテムということもあって、さまざまなタイプが登場しています。
投入するだけで一気におしゃれ度が増すアイテムなので、1本持っておくのがおすすめです。

低身長のぽっちゃりさんは「トップスはコンパクトに」、「適度な肌見せで抜け感を出す」、「縦ラインを意識して脚長効果」などのポイントをしっかり押さえることが大切です。
上半身と下半身のバランスがばっちり取れれば、どんな体型でもかっこよくワイドパンツを履きこなせます。今季は、体型カバーもかなえるワイドパンツコーデにぜひ挑戦してみてください。

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