ぽっちゃりさんのコーデ事情を解消!着痩せとおしゃれの両立テクとは?
体型を気にして身体のラインを隠すことに全力を注ぎ、おしゃれをすることは二の次になってしまう……、そんなぽっちゃりさんも多いのではないでしょうか。ぽっちゃりさんでもアイテムや色使い、シルエット作りを駆使することで、トレンドアイテムも着こなせます。
そこでこの記事では、ぽっちゃりさんへ向けた着痩せとおしゃれを両立させるコーデ術を紹介します。
アイテム選びや色使いのコツ、シルエットを作るテクニックさえあれば、なりたい自分に近付けるはず♡
ハッピーマリリンでは、M~10Lサイズの商品を豊富に取り揃えているので、きっとあなたに合う商品が見つかるはず。気になる商品はぜひチェックしてみてください。
目次
ぽっちゃりさんコーデ|アイテム選びのコツ
ぽっちゃりさんのための大きめサイズを展開しているブランドも増え、体型に関わらず自由に服が選べる時代です。
ぽっちゃりさんでもおしゃれを楽しめるようになった反面、多彩にそろうアイテムから何を基準に自分に合うものを探せばよいのか迷ってしまう......というお悩みもあるのではないでしょうか。
まずは、ぽっちゃりさんのアイテム選びのコツを確認していきましょう。
ポイントが分かれば、お買い物もより楽しめますよ◎。
タートルネックよりVネックをチョイス
秋冬といえば防寒を意識したアイテム選びをしてしまいがち。首回りが暖めてくれるタートルネックは防寒の面では重宝しますが、着痩せを考えると注意が必要です。
タートルネックやハイネックは、首が詰まって見えたり、体の面積を強調して大きく見えたりすることもあるので、ぽっちゃりさんには着こなしが難しいことも......。
トップスはできるだけ顔回りをスッキリ見せてくれるものを選ぶのがポイントです。
そこでおすすめなのが、Vネック。大きく開いた直線的なVのラインは、丸みを帯びたシルエットをシャープに変換してくれるだけでなく抜け感を与える効果もあります。
顔回りだけにとどまらず、全体の印象を縦長に変換してくれるVネックは押さえておきたいアイテムのひとつといえるでしょう。
袖口はフレアーなものをチョイス
トレンドのボリューム袖は、ぽっちゃりさんの体型カバーにもひと役買ってくれます。ディテールの効いた袖コンシャスなデザインで今どき感を盛り上げつつ、二の腕の太さや肩幅の広さをカバーしていきましょう。
袖の広がりとの対比で、きゃしゃ見え効果が上昇するフレアーなタイプを選ぶこともポイント。
腕の中で一番細い手首を強調することでもすっきり感がUPするので、七分袖など短めの袖丈もおすすめです。
袖のデザインをポイントに体全体の印象をコントロールし、華やかな着痩せコーデへと着地してくれますよ◎。
ウエストラインが出るものをチョイス
メリハリに欠けるぽっちゃりさんは、くびれメイクが着痩せコーデ完成への近道です。ウエストラインを強調するペプラムトップスや、ブラウジングデザインのワンピースなどでくびれがあるかのように錯覚させ、カーヴィーな女性らしいシルエットを手に入れましょう。
ふわりと広がるシルエットにベルトでウエストマークしてアクセントを効かせるのも効果的。
コーディネートの幅が広がる上、おしゃれ度も加速させます。
実際より高めのウエスト位置なら、細見え&脚長のW効果が狙えます。
足首がチラ見えするのをチョイス
首、手首、足首の「三首見せ」は、すっきり見えの鉄則です。足の太さが気になるなら、全てを隠そうとせず足首を見せることを意識すると、抜け感のある軽やかコーデに仕上がります。
ふくらはぎの中心くらいまで長さのあるミモレ丈スカートは、露出を控えつつ足首見せが可能なアイテムです。
タイトスカートでIラインを強調するのもよし、フレアーなボリュームシルエットで、足首の細さも強調するのもよし。
さらに、パンツを選ぶときは、アンクル丈やロールアップでバランスを取って足首の細さをアピールしましょう。
「細い部分は見せる」、覚えておきたい着痩せポイントです。
ぽっちゃりさんコーデ|色使いのコツ
「同じデザインの服なのに、色違いを着てみたら全く印象が違った」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。色が与えるイメージというのは、想像以上に多くあるものです。
目の錯覚を利用する着痩せコーデには、引き締め効果と色の関係を重視すると◎。
「痩せて見える色」と「太って見える色」をうまく使い分けて、ぽっちゃりさんコーデをブラッシュアップしましょう。
着痩せ効果のある寒色系をプラス
同じ大きさのものを並べると、明るい方が大きく、暗い方が小さいと錯覚するのが色の効果です。
細く見える「収縮色」=「明度の低い寒色系カラー」、大きく見える「膨張色」=「明度の高い暖色系カラー」という法則を味方に付けましょう。
代表的な収縮色である黒やネイビー、青色などは、影のように見えて引き締める効果があるので積極的にコーディネートに取り入れたいところ。
ただし、全身を収縮色でまとめてしまうと重く沈んだ印象になりやすいので、細く見せたいところに部分的に取り入れるのが好バランスです。
黒はアクセントとして活躍
痩せ見えの代表色といえば黒ですが、輪郭を際立たせて引き締めるためぽっちゃりさんの大きなシルエットを目立たせてしまうことにもなりかねません。
注意したいのが全身を黒でまとめるコーデ。重たく見えるだけでなく、野暮ったさも引き立ってしまうことも……。
黒のアイテムは、他の色と組み合わせて引き締めのアクセントとして取り入れましょう。
上半身をすっきりと見せたいならトップスを、下半身を細く見せたいならボトムスを黒にするのが効果的です。
軽やかさを意識することも黒コーデのポイント。トレンドのシアー素材の黒アイテムでおしゃれ感と引き締め効果を一気に上昇させるのもおすすめです。
淡めカラーは同色合わせが正解◎
膨張して見えそうな淡めカラーはトレンドとはいえ、ぽっちゃりさんはなかなか挑戦しにくいカラーなのではないでしょうか。
しかし、淡めカラーでも着痩せコーデは可能です。
淡めカラーのアイテムは、トップスとボトムスを同系色で合わせて上下をつなぐのがポイント。
縦のラインを強調して横への広がりを回避してくれます。仕上げに靴などの小物で引き締めカラーを取り入れたら、輪郭がぼやけることも防げます。
同色合わせコーデは、グラデで濃淡を付けることを意識しましょう。
濃厚トップス×淡色ボトムスの組み合わせなら上半身が引き締められ、淡色トップス×濃色ボトムスの組み合わせなら下半身を引き締められます。
また、ワンカラーでまとめるときは、素材の異なるアイテムで表情に変化をつけるとおしゃれ度もアピールできますよ。
ぽっちゃりさんコーデ|シルエット作りのコツ
アイテム選びや色選びを押さえたら、次はシルエット作りです。
ぽっちゃり体型といっても人によって隠したい部分はさまざま。まずは、自分の体に合ったコーデシルエットを見付けていきましょう。
上半身の着痩せには「Xライン」、下半身の着痩せには「Aライン」、全身の着痩せには「Iライン」のシルエット作りを意識しますことがポイントです。
上半身を着痩せするならXライン
大きな胸や肩幅の広さなど上半身のボリュームが気になる方は、身体の真ん中にあたるウエストのくびれを強調した「Xライン」をメイクしましょう。
上半身のグラマラスな体型を生かしウエストを絞って、裾の広がったボトムスを合わせるだけで簡単にXラインを実現できます。
ウエストを絞ったデザイン以外にも、トップスをボトムスにインしたり、ふわりと広がるシルエットにベルトでウエストマークしたり、ウエストを強調することで女性らしいメリハリボディーを演出してくれますよ。
下半身を着痩せするならAライン
日本人の女性に多いといわれる下半身どっしりの洋梨体型は、裾に向かって広がる「Aライン」がお悩みを解決します。
ハリのある素材や、ゆったりとしたシルエットで肉感を拾わないワンピースがおすすめ。
腰からヒップ、太ももまで、気になる下半身を包みこんでカバーします。
タックインして着るコンパクトトップス×裾の広がったスカートや、ワイドパンツでもAラインシルエットのメイクは可能。ウエスト位置を少し高めにすれば、足長効果にも期待できます◎。
全身を着痩せするならIライン
縦長シルエットを強調する「Iライン」は、全身をすっきりと見せてくれる万能シルエット。
どんな体型の方にもフィットする着痩せの基本でもあります。
落ち感のあるワンピースやタイトスカートなどの直線的なアイテムで、上から下までまっすぐ縦のラインを意識してコーディネートを作ってみましょう。
秋冬に活躍するジレやロングカーディガンなら、羽織るだけで手軽にIラインコーデにスイッチできるのでおすすめです。
ぽっちゃりさんの着痩せコーデを成功させるアイテム10選
ぽっちゃりさんの着痩せコーデのコツ「アイテム選び」「色使い」「シルエット作り」はマスターできましたか。
ここからはリアルなスタイリングに落とし込むための、おすすめのアイテムを具体的に紹介していきます。
ワードローブに加えたい、ぽっちゃりさんのマストアイテムがこちらです。
大人女子のためのミラノリブVネックニット
Vネックで顔回りをシャープな印象へと導き、ゆとりのあるシルエットでぽっちゃり体型をカバーする、シンプルながらも着痩せ効果がたっぷり詰まったニット。
レイヤードしやすい程よい厚み素材で着回し力が高く、オンにもオフにもロングシーズンに渡って活躍します。
少しくすんだ濃いブルーを選べば、色の効果で上半身の引き締め効果も。ボトムには淡いベージュカラーのパンツを合わせて視線を上へと集め、さらなるスタイルUPを狙いましょう。
甘めレディーの味方フリルブラウス
甘めレディーの着痩せコーデは、肩から縦にあしらったフリルで上半身のボリュームを隠すブラウスにお任せ。
ふんわりとしたキャンディスリーブも、キュッとしまった手首もきゃしゃ見せするポイントです。
膨張しがちな淡いくすみピンクには同色系のプリーツスカートを合わせて、上から下までつながる縦のラインを強調。
甘さを抑えたい場合は、引き締めカラーのボトムを合わせても、もちろんOKです。
ウエストラインをマークする美シルエットワンピース
リラックスムード漂うコットン素材のワンピースは、肩の力の抜けたスタイルUPコーデが楽しめます。下半身の体型カバーに秀でたAラインワンピースは、ウエストをキュッと絞るだけでXラインへとスライド。
体型に合わせて2通りの美シルエットが手に入る優秀アイテムです。
セットになったリボンベルトでウエストをキュッと絞れば、自然なくびれが生まれます。手持ちのベルトやスカーフなどでウエストマークして、オリジナリティあふれるおしゃれを楽しむのもおすすめです。
着回し力◎オフィスでも活躍するAラインスカート
裾に向かってすっきりと広がるAラインスカートは、おなかやヒップ、太ももから意識をはずしたまま視線を下へと流します。足首を見せて、重たくなりがちな下半身を軽やかに仕上げましょう。
どんなアイテムともなじむシンプルなシルエットだから、着回し力も抜群。
トップスはインにしてウエストマークすることを意識します。袖フレアーな着痩せブラウスを合わせれば上品なオフィススタイルの完成です。
視覚効果抜群のドッキングワンピ
異なる素材や色のトップスとスカートをコーディネートしたかのようにつなぐドッキングワンピースは、着るだけでXラインに見せられる優秀アイテムです。
シアー感のある黒のトップスで上半身を適度に引き締め、さりげないマーメイドラインのスカートで下半身の美人ラインを確保。ウエストのブラウジングでくびれもアピールするなど、着痩せのポイントがたっぷり詰まっています。
1枚でコーデが簡単に完成するので、忙しい朝にもぴったり。
マーメイドシルエットが華やかな雰囲気もプラスしてくれ、シーン問わず大活躍すること間違いなしですよ。
羽織るだけでIラインをかなえるロングカーデ
手持ちのアイテムに羽織るだけで、簡単にIラインを作れるロングカーディガン。
着痩せ効果はもちろん、肌寒いときにも大活躍。秋冬シーズンのマストアイテムとして1枚持っておくと重宝するアイテムです。
より縦長シルエットを強調するなら、シンプルなコーディネートに合わせてカーディガンを主役にするのが効果的。
マンネリ化しがちな定番スタイルに変化をもたらして、グッとフレッシュにアップデートできます。
夏っぽいシアー素材のロングカーディガンは、意外にも秋冬も着回し可能。ニットに合わせて軽さをプラスしてみたり、淡めカラーのワンピに重ねて引き締め効果を狙ってみたり……、着回しの幅は自由自在。
ぜひ、あなたなりのレイヤードコーデを楽しんでみましょう。
おしゃれに体型カバー!手放せないジレ
きれいめ派の着痩せコーデには、ハンサム顔のジレがベストマッチ。
ストレートなIラインシルエットで体をきれいに見せつつ、今どきコーデにアップデートします。
ボディラインを拾いにくいハリのある生地や、顔回りをすっきり見せるシャープなえり元、シェイプのないシルエットなど、体型カバーのポイントも網羅。白×グレーの淡いモノトーングラデに、濃いブラックのジレを羽織ることでメリハリも生まれます。
ウエストリボンがあれば怖くない!サロペット
子どもっぽくなりがちなサロペットは、大人っぽく着こなすのが今の気分。
フェミニンなブラウスを合わせ、品のよさをキープしましょう。
ダボッとしたシルエットでありつつも女性らしく見えるポイントは、ウエストリボン。
キュッと絞ることで、女性らしいくびれをメイクします。
気になるぽっこりおなかは前リボンでしっかりとカバー。
着心地が楽ちんな上、広がりすぎないシルエットがほどよいリラックス感をプラスしてくれます。ぽっちゃりさんのお悩みをばっちり押さえた優秀アイテムです。
おなかをカバーするラップデザインパンツ
マストハブの黒ボトムは、ぽっこりおなかをカバーするラップデザインをチョイス。ひねりの効いたデザインが、大人の遊び心をくすぐります。
スカートのようにも見えるほどのワイドなシルエットで、気になる下半身をしっかりカモフラージュ。
白のブラウス×黒ボトムスのモノトーンコーデでも地味に見えないコツは、スリーブやボトムのフレアラインにあり。
ヒラヒラと揺れるシルエットで、脱シンプルコーデにブラッシュアップしてくれます。
シンプルな色合わせにしたいときは、デザイン性の高いアイテムを投入することで、おしゃれ度UPがかないます。
コーデが何か物足りない……、そんなときにぜひ取り入れたいテクニックです。
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